【空き家をシェアハウスに増改築】
□木造2階建、敷地:230.54㎡、延床:118.17㎡、改修面積:141.10㎡
(設計:連健夫建築研究室一級建築士事務所)
●現状の課題・ポイント
・新耐震以前の建物
・空き家で建物が利用されていない
・シェアハウスにしたい
- 改修の手立て・デザイン
・耐震補強をした
・和室の壁を取り、増築部と共に広いLDKを設けた
・キッチンはカウンター付きのアイランドタイプにした
・増築部分に全開口サッシを設け、ウッドデッキとつなげた
・2階に5住戸を設け、各住戸に小屋裏収納を設けた
- 効果・バリューアップ
・現行建築基準法に沿った耐震性能が得られた
・共用LDKは居住者のみならず地域の人達の集まる場となった
・カウンター付のアイランドキッチンにより皆で食事する機会が増えた
・全開口サッシとウッドデッキにより、内外を一体的に利用する機会が増えた
・シェアハウスとしての利用、地域利用の双方が可能となった
・小屋裏収納により各住戸の収納力がアップした